世界選手権プレ大会

About What

【大会名称】Austrian Open National

【期間】8月11日~15日

【開催地】オーストリア・グロースジークハーツ

【参加機数】40

【競技内容】

  8/12 AM Rain Cancel

          PM Windy Cancel

  8/13 AM Rain Cancel

          PM #1HWZ  #2FIN  #3FON  any order

  8/14 AM #4PDG  #5HWZ  #6MXD  #7FON  any order

          PM #8FIN  #9WSD

  8/15 AM #10CRT  #11JDG  #12HWZ

 

Details

15カ国からエントリー。

競技委員長はクラウド・ウェイバー氏。

独創的なタスク設定で、パイロットの戦略の幅が格段に

広がったように感じられました。

また、時間を絡める設定が増え、風の速度を計算する力が

必要とされます。

とにかく新感覚がめちゃくちゃ楽しいフライトでした。

 

←ブリーフィングルームは

ジークハーツの消防署で実施されました。

 

前半は天候が悪く、キャンセル続きに…

大会前後は晴れ渡り、フライト日よりの日が続いていたというのに。

 

オープニングセレモニーは、地元の車椅子テニスの大会と

合同で開催。バンドや打ち上げ花火で盛り上がりをみせたが、

朝の早い気球組は早めに帰宅します。

オーストリアの料理が振舞われました。

フライトエリアはなだらかな丘が広がり、

森と、農地に覆われ、5~10km間隔に

小さな町が点在しています。

 

高度制限は海抜8500フィート。

第2フライトでは、8000フィート越えで

マキシマムの距離を稼ぐフライトが印象的でした。

 

朝夕は薄めのジャケットが必要ですが、

一日を通してとても過ごしやすい気候です。

なだらかな丘でも地形風の影響は大きく、

アプローチが面白かった。

中空で50km/h近い風が吹いていても

低空ではぴたりと止む事も。

午前のタスクではハイレベルなアプローチ合戦が

展開されました。

FONは、空中のスター形式で、宣言ポイントから

高度差1000フィート以上が課せられる。

この感覚が難しく、難易度を上げていました。

プレ大会を制したのは、現世界チャンピオンのレット・ハートシル氏(米)でした。

 

藤田は5位で終了。

 

オフィシャルリザルトはこちらから見る事ができます。

 

来年は優勝だ!

 

Photo Thanks @ Dom Papa, Shino-san, Kana.