熱気球競技のご紹介

大空を舞台に行われるスカイスポーツ

熱気球の競技は1980年代から発展をしてきました。当初はスポーツ先進国のアメリカやヨーロッパ諸国が競技レベルも機体数もリードしていましたが、今や日本の競技レベルも上がり世界のトップ10に入る選手も続々出てきています。2001年にはついに日本から世界チャンピオンが誕生しました。(当社社長)

 

ふわふわと飛んでいる熱気球が、一体どのようにして競技を行っているのかをご紹介したいと思います。

 

グランプリと選手権

日本ではHONDAが主催する日本ホンダグランプリと日本のトップを決める日本選手権が主な熱気球競技会として、毎年開催されています。そこで優秀な成績を納めた選手たちが日本の代表として選出され、世界選手権、World Air Games(航空スポーツのオリンピック)に挑戦していきます。 熱気球の大会は一般のお客様も無料で観戦することができます。近くで熱気球が飛んでいたら、是非大会会場まで足を運んでみてください。熱気球に関連した楽しいイベントもたくさん行われています。

 

▼日本ホンダグランプリ

年間全5戦を通して行われ、優勝チームには賞金や副賞が贈られます。

~日程~

第1戦 4月上旬  栃木県栃木市「渡良瀬バルーンレース」

第2戦 5月連休  長野県佐久市「佐久バルーンフェスティバル」

第3戦 9月中旬  三重県鈴鹿市「鈴鹿バルーンフェスティバル」

第4戦 11月上旬 佐賀県佐賀市「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」

第5戦 11月中旬 栃木県宇都宮市「とちぎインターナショナルチャンピオン

             シップ」

 

▼日本選手権 

全国から熱気球チームが集まり、その年の日本一を決めます。参加チームは40~50。

優勝したパイロットは世界選手権への出場権を獲得できます。

 

▼世界選手権

2年に1度開催される熱気球の世界一を決める大会です。

弊社パイロット藤田雄大が2012年に日本人初のメダル獲得(銅)。

2014年には悲願の金メダルを獲得しています。

 

▼World Air Games(WAG)

スカイスポーツのオリンピックとも呼ばれ、4年に1度開催されます。

熱気球だけでなくパラグライダーやスカイダイビングなど様々な種目が競われます。

2001年スペイン開催時に、弊社代表の藤田昌彦が金メダルを獲得しました。

具体的な競技内容はこちら